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話し合いで離婚できないとき

弁護士に依頼して離婚の意思は変わらないことを相手に理解させる

  離婚を決断したときは,まず,配偶者と離婚の話し合いをします。
 話し合いで解決が困難なときは,弁護士に交渉を依頼する方法,または,家庭裁判所に離婚の調停申立をする方法をお勧めします。


弁護士に交渉を依頼するメリットは,主に以下の4つです

@第三者が間に入ることで,相手が感情的な発言をしにくくなること,
A法律に則った解決が可能になること,
B離婚の意思は変わらないことを相手に理解させること,
C離婚しないと,調停,訴訟という展開が予想されるため,話し合いで解決した方が時間と費用の点で,得であると相手に理解させる

調停のメリットは,主に以下の3つです

@調停委員が中立的な立場で,話し合いを進めること,
A調停委員から相手にこちらの意思を伝えてもらえるので,口論にならないこと,
B調停が成立すると,調停調書は判決と同じ効力があること

 


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