TEL ０３−５７８４−２２１４謝罪文の書き方
手書きの方が謝罪の気持ちが伝わります
- 被害者がどう感じるか，どう考えるか，被害者の立場に立って書くことが大原則です。
- 冒頭には，「突然，お手紙を差し上げる失礼をお許しください。」と記載するべきです。被害者の中には，謝罪文など見たくもないと感じている人がいるからです。
- 手書きで書くべきです。パソコンで作成した謝罪文よりも，手書きの方が謝罪の気持ちが伝わりやすいです。
- わかりやすい文章，丁寧な文章，誤字のない文章，不適切な用語のない文章にします。
- 被害者に対し，誠心誠意，謝罪することを述べるべきです。
- 事件を起こしたことについて，真摯な反省を記載するべきです。
- 二度と犯罪をしないという更生の誓いを記載するべきです。
- 被害者にも落ち度があったというような被害者を非難するような記載はするべきではありません。
- 事件を起こしたことについて，不合理な弁解を記載してはなりません。
- 被害者が被った精神的苦痛や現在の状況に対する配慮を記載するべきです。
- 犯行の動機を記載するかは，弁護士に相談するべきです。被害者を怒らせる犯行の動機は，記載するべきではないです。
- 被害者の納得する示談金を支払わせて頂きたいと記載するべきです。具体的に金額を記載した方がよいです。支払は，一括払いにするべきです。
- 自分は，○○警察署に勾留されているため，○○弁護士に示談のお話合いを依頼することを記載するべきです。
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